皆さんこんにちは。
先日、以前から募集がかかっておりました「JAPAN TASK FORCE RIT FFS講習会 松消協コース」が開催され、参加メンバーの会員達が、素晴らしい経験をしてきました。
その中でも、我が消協会長である梶川泰さんがレポートしてくださいました。
(以下梶川会長談)
参加させていただいた理由は、昨年から松消協の取り組みでこのfirefighter survivalに参加された会員からの話しを聞き、現場で判断をくだす役職にいるにも関わらず知識の無さを痛感したので、今回の研修に募集させていただきました。
会場の雰囲気は、住宅街の中に倉庫がありその倉庫内を改造し、研修室と訓練場があり、講師の柳田さんと松消協のメンバー11人の貸し切りコースであったので、とてもアットホームな雰囲気でした。
・研修内容
1日目は10:00~20:00まで座学
2日目は9:00~19:00までサバイバル訓練
今回の研修を終えて、火というものを科学的に理解した上で煙や炎から現在の状態を察知し現場活動で優勢に立つことの重要性を学びました。
更には今現在の活動をこのまま継続するといつか殉職者を出してしまう可能性があると言う恐怖心にも襲われました。
皆さんにこの知識をフィードバックし更には幹部にも理解していただき、時代に応じた知識と技術の必要性が分かった素晴らしい2日間でした。
しかしながら、中年軍団には訓練はなかなかしんどい内容でした。
消防は人を助ける仕事であり人を助けるには強靭な体力と知識が必要なことも痛感させられた研修でした。
(以上梶川会長談)
今回の研修は、若手から中堅まで、幅広い年齢層の会員の方々が参加してくださいました。
去年に続き第2回目となるこの講習。それだけ会員間でも需要が高く、まだまだ行きたいと願っている声を耳にしているぐらいです。
多くの会員の方々にも参加していただき、もっともっとこの知識を広めていければと思っています。
参加された方々、本当にお疲れさまでした。
広報部